【初心者向け】マイルとは?航空券がタダになる仕組みと貯め方の基本を解説

「マイルを使って飛行機にタダで乗れるらしいよっ」
「ポイントをマイルに交換して、海外旅行に行けた!」
そんな話を耳にしたことはありませんか?
でも実際にはーーー

「そもそもマイルってなに?」
「どうやってマイル貯めるの?」
と聞かれると、「正直よく分からない…」って人も多いはず
この記事では、マイルとは何か? どんな仕組みでお得になるのか?を
初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきます
この記事でわかることは以下の3つです
- マイルの基本的な仕組み
- 航空券とどう交換できるのか?
- 飛行機に乗らなくても貯められるって本当?
など、これからマイルを活用したい人が「最初に知っておきたいこと」をまとめました
とにかく「マイルってなに??」と思ってる人も
この記事を読み終える頃には
“マイルの仕組み”がスッと腑に落ちるはずです
それではさっそく解説していきますっ
そもそもマイルってなに?【基本のき】
「そもそもマイルってなに??」
ここからわかりやすく解説していきます
マイルとは、航空会社が発行している“ポイント”のことです
世の中にはいろんなポイントがありますよね?
楽天ポイント、Pontaポイント、Vポイント、WAONポイント……などなど
マイルもそれらと同じ“ポイントの仲間”です
- ANAが発行している → ANAマイル
- JALが発行している → JALマイル
呼び方が「マイル」になっているだけで、
“航空会社が提供している独自ポイント”と考えてOKです
そして世界中の航空会社がマイルを発行しているため
マイルだけでも何十種類のマイルが存在します
つまりマイルとは、
「飛行機に乗ったり、買い物をしたりして貯まる、旅に特化したポイント」
ということですね
次は、このマイルを「何に使えるのか?」を解説していきます
マイルの使い道とお得度【どんなことに使える?】
マイルが貯まると、いろんな特典と交換できます
一番人気なのはもちろん、「飛行機のチケット」への交換!
詳しくはこちら(各社公式)
両社ともに使い道として、
- 航空券への交換
- 座席のアップグレード
- ホテル宿泊
- 電子マネーや商品券への交換
などがあります
んが、しかし──
ここで声を大にして言いたいのは
「特典航空券への交換」こそが最強の使い方!
むしろ、これ以外の使い道はあまりおすすめしません!
使い道 | お得度 | 説明 |
特典航空券(国内・国際) | ◎ | 航空券を“タダ”で予約できる!一番人気の使い道 |
座席アップグレード | ○ | エコノミー → ビジネス/ファーストに変更できる |
ホテル宿泊(JAL・ANA提携) | △ | 一部のホテルやパッケージツアーに利用可能 |
電子マネー・商品券など | △ | 還元率が低く、マイルの価値を活かしにくい |
マイルは「どう使うか」で価値が変わる
ここで言う「価値」とは──
1マイル=◯円になるか?という意味
マイルは使い方次第で…
- 1マイル=0.5円にしかならないこともあれば、
- 1マイル=15円以上になることもあります
つまり、“同じマイルでも使い方で価値がまるで変わる”ということ!
一番お得なのは「特典航空券」に交換すること!
マイルの価値を最大限に活かすなら、特典航空券一択!
特に、国際線のビジネスクラスは超お得です
- JAL:ハワイ往復ビジネスクラス → 約80,000マイル
- ANA:ハワイ往復ビジネスクラス → 約65,000〜85,000マイル
- 現金価格にすると → 数十万円レベル!
この場合、1マイル=5円〜10円以上の価値になることもザラです
逆におすすめしにくい使い道
- マイル → 電子マネー(楽天Edy、WAONなど)
- マイル → 商品交換(カタログギフトなど)
こうした使い方は「1マイル=1円未満」になってしまうことが多く、
正直、もったいない!です
マイルは「貯め方」も大事ですが、「どう使うか」が価値を左右します
マイルは「旅の体験」に使ってこそ、本来の力を発揮します
どうせなら、人生に残る“お得で贅沢な体験”に交換していきましょう
マイルの貯め方3選|飛行機に乗らなくてもOK!
ここまで読んで、マイルの価値はなんとなく掴めてきたのではないでしょうか?
でも…
「マイルって、飛行機に乗らないと貯まらないんでしょ?」
実は、“飛行機に乗らずに”コツコツ貯める方法がたくさんあるんです
むしろ、僕たち“陸マイラー”の多くは、飛行機に一切乗らずにマイルを貯めています
主なマイルの貯め方はこの3つ!
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカードで貯める
- ポイントサイト経由で貯める
それでは、ひとつずつ解説していきますっ!
飛行機に乗って貯める【王道だけど回数が必要】
一番最初に思いつくのがこの方法。
JALやANAに搭乗すると、「搭乗マイル」が貯まります
たとえば──
- 東京(羽田)〜沖縄(那覇)のフライトマイルは「984マイル」
- 普通運賃(積算率100%)ならそのまま984マイル
- 割引運賃(積算率75%)なら738マイルが加算
ただし…年に数回の旅行だけでは、正直あまり貯まりません
王道ではあるけど、効率はあまりよくないのが現実です
クレジットカードで貯める【日常使いで自動的に】
ここで、あなたに質問です
- あなたは現金派ですか?キャッシュレス派ですか?
この先を読むと、「現金払い、もったいない…!」って思うはず
マイルが貯まるクレジットカード(JALカード、JALカードSuicaなど・ANA JCBカード、ANA アメックスカードなど)を使えば、
日常の買い物や公共料金の支払いだけでマイルが貯まります(現金だとなにも特典がありません)
- 通常還元率:100円=1マイル〜
- 特定のカードでは:100円=1.5マイル以上も可能!
たとえば…
- スーパーの買い物
- 家賃、電気代、水道代
- サブスク、ガソリン代、外食など
すべてクレカ払いにするだけで、年に数万マイルも狙えます
数万マイルの価値、覚えてますか?
ハワイ、沖縄、ビジネスクラス、無料宿泊…
現金払い派のみなさん、人生損してます!

クレカ使いましょっ
🔍 補足:日本人のキャッシュレス事情
- 日本のキャッシュレス決済比率:約39.3%(2022年・経済産業省)
- うち、クレジットカードは約28.3%でトップシェア
- それでもまだ、6割以上の人が現金払い
つまり…
ほとんどの人が、マイルを“取りこぼしている”ということ!

あーもったいない、時代はキャッシュレスですよ
ポイントサイト経由で貯める【初心者でも爆速】
実は、一番効率よくマイルを貯められるのがこの方法!
- 「モッピー」「ハピタス」など、広告案件を紹介するサイト
- クレカ申込・ショッピング・サービス申込でポイントが貯まる
- そのポイントをマイルに交換できる!
例えば:クレジットカード申し込み1件で10,000ポイント獲得!
これをJALやANAマイルに交換 → 豪華な空の旅に変わるというわけです
おすすめの組み合わせ
- モッピー × JALマイル → 「ドリームキャンペーン」で還元率アップ
- ハピタス × ANAマイル → 「JQみずほルート」で高還元ルート構築可能
(詳しくは別記事で解説しています)
まとめ:飛行機に乗らなくてもマイルは貯まる!
今は、飛行機に乗らずにマイルを貯められる時代です
クレカとポイントサイトを活用すれば、
支出を増やさずにマイルを貯めて、旅行の質を爆上げできる
「旅行好き」なら、マイルは最強の相棒になります

こんな素敵な時代に生まれたことに、感謝しましょう笑
国内線・国際線でどれくらいのマイルが必要?【ざっくり目安をチェック】
いざ「マイルを貯めるぞ!」と思っても、
実際にどれくらいのマイルがあれば航空券と交換できるのか、気になりますよね
ここでは、JALとANAの必要マイル数の目安をわかりやすく紹介していきます
JALのマイル必要数【※日程・空席状況により変動】
国内線特典航空券(片道)
路線 | 必要マイル(目安) |
東京(羽田)〜大阪(伊丹) | 6,000〜7,500マイル |
東京(羽田)〜福岡 | 7,500〜9,000マイル |
東京(羽田)〜那覇(沖縄) | 8,500〜10,500マイル |
国際線特典航空券(片道)
路線 | エコノミー | ビジネスクラス |
韓国(ソウル) | 約7,500マイル | 約18,000マイル |
ハワイ(ホノルル) | 約20,000マイル | 約40,000マイル |
ヨーロッパ(パリ) | 約26,000マイル | 約55,000マイル |
続いてANAの必要マイル数を見ていきましょう
ANAのマイル必要数【※シーズンによって変動】
ANAは「ローシーズン・レギュラーシーズン・ハイシーズン」によって必要マイル数が変わります
国内線特典航空券(片道)
路線 | 必要マイル(ロー〜ハイシーズン) |
東京(羽田)〜大阪 | 6,000〜9,000マイル |
東京(羽田)〜福岡 | 7,000〜10,500マイル |
東京(羽田)〜那覇(沖縄) | 8,000〜12,000マイル |
国際線特典航空券(片道)
路線 | エコノミー | ビジネスクラス |
韓国(ソウル) | 約6,000〜12,000マイル | 約18,000〜25,000マイル |
ハワイ(ホノルル) | 約25,000〜44,000マイル | 約65,000〜107,500マイル |
ヨーロッパ(パリ) | 約32,000〜52,000マイル | 約80,500〜125,000マイル |
JALとANAを比較すると?
JALもANAも、路線によって必要マイル数は異なりますが、
ざっくり見るとほぼ同じくらいの水準であることが分かります
「自分の行きたい場所に、どれくらい必要か?」を把握しておくことが
大事になります
まとめ|目標マイル数を決めよう!
ざっくりマイルの目安がわかったところで、目標マイル数を逆算してみましょう
- 国内旅行なら → 1万マイル前後で往復可能
- ハワイやアジアなら → 3〜5万マイル
- ビジネスクラスで海外旅行なら → 6〜10万マイルが目安!
「行きたい場所」を決めることが、マイル旅の第一歩です
あとはそこから、どうやって貯めるか?どうやって予約するか?を考えるだけ!
まとめ|マイルは“知ってるだけ”でもお得になれる!
ここまで読んで、
- マイルの基本的な仕組み
- お得な使い道
- 飛行機に乗らなくても貯められる方法
- 国内・海外旅行に必要なマイルの目安
がなんとなく見えてきたのではないでしょうか?
マイルは「旅行がもっと楽しく、お得になる仕組み」です
- 飛行機に“タダで乗れる”
- ビジネスクラスに“アップグレードできる”
- 数万円の価値になることもある
- 日常生活だけで自然と貯まる
こんな嬉しい仕組みがあるのに、
まだまだ知らずに現金払いしてる人が多いのが現実です
マイル生活を、今日から始めてみませんか?
まずは、目標マイル数を決めること
「どこに行きたいか?」から逆算すれば、
やるべきこと(クレカ選び、ポイントサイト登録)がはっきり見えてきます
僕自身も、最初は「難しそう…」と感じていたひとりです
でも実際にやってみると、思ってたよりずっと簡単でしたっ
マイルは、「知っているだけ」で得して
「使いこなせれば人生を豊かにしてくれる」最強のツールです
今後は、JALマイル・ANAマイルの貯め方や使い方、
ポイントサイト活用法なども具体的に解説していくので、
ぜひチェックしてみてください!
今日はそんな感じっ